いつだって時は進んでいる
小学生の頃、朝の10分間読書の時間がすきだったな〜とふと思い出し、時間はばらばらだけど1日10分間読書をはじめました。
本の話
PMSで感情を抑えられない美紗。パニック障害になり生きがいも気力も失った山添。
友達でも恋人でもない、むしろ苦手な印象だった同じ会社で働く二人に同士のような気持ちが芽生え、相手のことを助けて合う話。
いつも人にどう思われているかが気になって、どこかぎくしゃくしている。それなのに大胆な行動に出たり。
女性ホルモンの変動が関係して精神神経症状や自律神経症状、身体的症状など起こるPMS。
パニック障害は、発作が起きたら迷惑がかかるという不安が発作を助長させることもある。
もし、周りの人が発作を理解していたら?
隠さずに話したら気持ちが楽になるのか?
誰にも知られず過ごした方が気持ちが楽という人だっている。見た目では分からないから難しい。
自分にできることは少なくても、相手のことは助けられるかもしれない。
ささやかで特別な、現代を生きる私たちの
全く新しい物語
お気に入りの絵本
だれかしら 作:多田ヒロシ
息子がドアをノックする事を覚えた絵本
誕生日を一緒にお祝いしてくれるたくさんの動物の訪問者がかわいいです。
表紙にもなっているきりんのページがあり、この絵本を贈り物に持ってくる姿に少しじわります。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
そんな話
たまには思い出したい
思いがけないタイミングで腑に落ちる言葉に出会うとうれしくなる。
本の話
「まる子」以前の幼児期から小学一年生の頃の話。さくらももこの原点となる自伝エッセイ。
2才の頃の記憶があるのすごいな、と思って気になってたので読みました。
アニメとは違うような、「もものかんづめ」や「さるのこしかけ」などこれまでの作品とも違う愉快な笑いや爆笑でもない感動というものでもない、あとがきにも書かれているように「言葉で表現しにくい気持ちになる」
自分にしかきこえていない声に気づく「心の声」や、天国ってこんなかんじかもしれないと体験した「雲の中に入った思い出」がすきだったな。
そして、あとがきに書かれていた話に気付かされることがいくつかあった。
幼い頃、毎日なんらかの不安を抱え、傷つき、悩み、苦しんでいた。心から晴れ晴れとした日など一日もなかった。
いくらふざけて笑っている時でも、心のどこかに暗い部分があった。
文字にするととても重くて暗い印象だけど、似たような事を私も子どもの頃心のどこかで抱えていたなと...
言わないだけでみんなもそんな経験をした事があるかもしれない。
人が経験し、理解し、大人になっていくとゆうことが書かれている。消し去りたい大失敗も、やってしまった行動も、言わなくてよかった言葉も、ひとつひとつの経験が自分自身を作り上げる瞬間であるとゆうこと。
そして感性の合う大切な友達に運命的に出会ったこと。
年齢を重ねるにつれ少しずつ自分の失敗とかも含め、色々と受け入れれるようになってから気持ちが軽くなって楽しめるようになった。
たまには思い出した方がいいかもしれない。
そんな話